「バイオハザード」2005/10/02

 あえて説明するまでもないくらい(おいおい)超有名ゲームの映画化作品。

ゲームのアニメ・映画化は、「見なかった事にしよう」と思う作品が圧倒的に多いんだが、この映画はゲームをやった事の無い(←要注意)自分が見てもストレートに面白かった。
特にヒロインのアクションシーンが気持ち良い。

 で、何がすげえかってーと、映画そのものよりこの映画を観ながら、感想を言いつつ平然と焼き肉を食べ続けるうちの家族全員(自分も含む)だった(笑)。

「ライトジーンの遺産」2005/10/02

 神林長平著

 ことの起こりは、自分の影響で最近神林作品を読み始めた某女史の一言だった。
某女史「ねー。「ライトジーンの遺産」って面白い?」
自分は「は? 何それ」
某女史「神林作品だよー」
自分「知らん。どこの発行?」
某女史「ソノラマ」
自分「?」←本当に記憶に無い。
某女史「表紙が高河ゆんのやつ」
自分「……(自分が本屋で)その段階でスルーしたな」

 いや、高河ゆんが嫌いなんじゃなくて、単に神林長平の小説と高河ゆんの絵が脳内で結び付かんかっただけなんだが……。
やっぱ絵柄が作風に合った人にして貰いたいと思うのは普通の読者心理だろう。

 内容についてのネタバレは一切しない(にやり)。
コアな神林ワールドファンには少々物足りないかもしれないけど、神林作品入門編としては、さくさく読めてかなり良い出来と思われる。

つ、事で。
「神林長平は読んだ事ない」
と、いう人にはかなりお勧めな作品です。

「Uの世界」2005/10/02

神林長平著

久しぶりにきたーっ!(注:誉めて無い)って感じっす。
うーん、イメージ的に一番近いのが(自分が神林作品の中で、どうしてもこれだけはアウトな)「完璧な涙」
(この作品のファンの方、すんません。どうしても「エリクサー」の存在と使用目的が苦手で。←お察しください

どこまでが現実でどこまでが夢なんだか?
って感じで延々ストーリーが進んでいきます。
「神林せんせー、もしかして全部?」
と途中でツッコミをいれたくなったくらいっす。
ひたすら砂、砂、砂の世界。

 ……またしばらくしたら読み直そう。