【映画】リベリオン【SF】+創作ネタ2009/03/03

 魂の双子、CARMINE氏の強いお勧めを受けて、いきなりDVDをレンタルせすにネット買い(笑)
 お勧め理由:主人公が「Rwody Lady」の尻(←何でわざわざ漢字変換するんだ。シリと言え)にそっくりでアクションが格好良い。



さっそく観てみた。

 第三次世界大戦後、人類は戦争を回避する為、あるシステムを導入していた(ネタバレここまで)。
 B級近未来SF。

 普通に面白いしストレートに楽しめる。
 お約束と王道ストーリー万歳。
 難しい事はおいといて、最後まで楽しく観れる映画。
 (ガンアクション映画+ストーリー上、多少の残酷描写は有る)

 見所はガンカタ。
 色々なアニメや漫画に多大な影響を与えただけは有る、華麗で見応えの有るガンアクションの連続。
 アクションシーンだけでも観る価値有り。

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(ここから創作本音トーク)
 格好良いけど、無駄な動きが多すぎて、段々笑いがこみ上げてくる不思議(←凄く誉めてます)。
 そして主人公がクールな見た目を裏切ってどヘタレ(お約束)

 真面目に映画の感想を書きたいのに、オールバックのダークブラウンの髪(漆黒なら完璧)に、ほぼ黒に近い深い蒼色の瞳、イタリア系の顔立ち(眉毛が濃いっ!)という外見から、性格が(無駄に)熱くてヘタレでアホなトコまで本当にシリにそっくりだから、笑いすぎて最初から最後まで腹筋が辛かった。

 違うのは映画の主人公は結婚して子供までいる甲斐性。
(シリにそんな甲斐性を期待する人は居ないと思う)
 主人公が1人撃つ間にシリなら3、4人撃ってる。
 ガンカタは格好良さを追求したオーバーアクションだから仕方なし。
(敵が時代劇みたいに撃つのを待ってくれるし)
 自分の書く世界じゃ警察官がオーバーキルする訳にはいかんし、完全に囲まれるまで攻撃しなかったら死ぬ。
 武装もかなり違うしなぁ。創作資料になるかと聞かれたら微妙。
 だが、あの動き(ガンカタ)を文章だけで表現出来たら凄いと思う。

 絵描きとしてはかなり参考になるので、アクションシーンは何度も観たい。
 DVDを買って良かった。

【映画】ザ・ムーン【感想】2009/01/18

「ザ・ムーン」
 1961年5月25日。
 ジョン・F・ケネディは、国会で「1960年代中に人類を月に着陸させ、無事に帰還させる」と演説した。
 そして、1969年7月21日。
 人類は月に降り立った。
 この映画はフィクションではない。映像は全て当時の物とパイロット達のインタビュー、キャストは当時のパイロット達とNASAのスタッフ達、全てがドキュメンタリーである。

 映画のほとんどはアポロ11号の航跡について描かれている。
 メインコメントは司令船パイロットにして、後に宇宙で最も孤独な男と言われたマイク・コリンズ。
「人は私を孤独というけれど、全然孤独じゃなかった、なぜならずっと(ヒューストンに居る)管制官と言葉を交わし続けていたのだから」
 もう1人のメインコメントはバズ・オルドリン。ニール・アームストロングと共に月に降り立ったパイロットだ。
「ニールはずっと冷静だった。彼はすばらしい演説をした。僕には到底真似できないね」

オルドリン「月出発前になって、突然言われたのさ。月に星条旗を立てろって。他の訓練は何度もしてきたけれど、そんな訓練はやってない。だからあれはぶっつけ本番なのさ」

 アポロ計画で絶対に忘れられない失敗が有る。
 純酸素で満たされた練習船の内部燃焼事故。
 アポロ計画に携わっていたパイロット達は言った。
「あの船の配線は酷い。もっと安全な物に変えてくれ」
 しかし、返ってきた技術者の言葉は悲しいものだった。
「解っているが、それを口にしたら私はクビになってしまう」
 そして、悪い予感は当たり、3人のパイロットを失った。
 外部は綺麗なのにそこら中に散乱する消火器と、転がる真っ黒の手袋。
 すすまみれになった真っ黒な船内。
 焼死体を見せられるかと覚悟をしていたが、3人パイロット達を乗せたまま、着陸艇ごとトラックで運ばれていった。

他のパイロット達の言葉
「どうして人々は毎日文句を言っているのだろう。私達はエデンの園に生まれて生きているのに」
「宇宙から観ると地球はとても美しい宝石だ」
「地球は小さくはかないものにも見える。宇宙から環境汚染が見える程に」
「地球を観ていると宗教的な意味ではなく、人類には理解できない超次元の意志を感じる。その意志によって地球は生まれたのじゃないだろうか」

 アポロ計画は嘘だという声を良く聞く。
 それに対するパイロット達の回答はこうだ(1回だけ観た記憶なので細かい所は違ってます)。

オルドリン「沢山、あれはやらせだろうという話をみたよ。偉業の前には常に陰謀説が生まれてくるものさ」

コリンズ「言ってるヤツの首を絞めてやりたいね。だって、アメリカ政府はたった2人の(パイロット)の口を塞ぐ事も出来なかったんだ。どうやって、数千人の(NASAのスタッフ達の)口を塞ぐんだい」

名前読みそびれた「僕達は9回も月に行った。やらせならどうして9回も月に行くんだい。9回も騙す意味が無い」

アームストロング「言いたい人は言えば良い。だけど私が残した足跡は、誰にも消す事は出来ないのさ」

 アームストロングのこの言葉で映画は終わる。

 ……。
アームストロングさん、あなたが月に残した人類の始めの足跡は、あなた自身が踏みまくって消えてます。
 オルドリンも始めの1歩で思いっきり同じ所を踏みました。
 NASAが公式発表している綺麗な足跡だけは悲しい事に嘘ですね。
 静かな海は細かい砂まみれで、足形を残せる地面ではありませんでした。
 だが、アームストロングと、オルドリンが大量に残したなんかが這いまくった様(あれは絶対にすり足で歩きまくったな)な大量の足跡は、きっと月探査衛星かぐやが見つけてくれるでしょう。

 フィクションは決して現実を超えられない。

バイオハザードII2005/10/08

 舞台は前作のラストシーンから始まる。
(途中「かったるー」と思うトコはおいといて)
ダブルヒロインによるアクションは見応え有り。

で、一言。

「こんなところで終わるなーーーー!!」
 ↑おそらく観た人全員が思っただろう。

次回作を待つ。
(「エイリアン」みたいになりませんように←かなりマジ)

「バイオハザード」2005/10/02

 あえて説明するまでもないくらい(おいおい)超有名ゲームの映画化作品。

ゲームのアニメ・映画化は、「見なかった事にしよう」と思う作品が圧倒的に多いんだが、この映画はゲームをやった事の無い(←要注意)自分が見てもストレートに面白かった。
特にヒロインのアクションシーンが気持ち良い。

 で、何がすげえかってーと、映画そのものよりこの映画を観ながら、感想を言いつつ平然と焼き肉を食べ続けるうちの家族全員(自分も含む)だった(笑)。

「戦場のピアニスト」2005/09/25

連休中に前々からHDRに撮り溜めしておいた映画を観た。
(いつのだよ。というツッコミは無しでヨロです)
ストーリー解説はあえてしませんので、興味の有る方は検索してみてください。

とにかく観ていて言葉が出てこない。
これが感想。

そういう映画が時々有る。
「リ○グ」や「ハ○ニ○ル」系のホラーを観ながら平然と飯を食べる自分が、お茶もまともに喉を通らなかった。

この感覚は「愛・地球博」の「国際赤十字・赤新月館」の映像を見た時に感じた怒りに近い。

気の弱い人にはお勧めできない、けれど、一度観ておいた方が良い。
そういう映画です。